vivo daily standソムリエのワインブログ

東京23区内で展開するバルチェーンvivo daily standのソムリエ資格保有者による、ワインの紹介、ソムリエ対策に関するブログです。

カテゴリ: ひとりごと

こんにちは
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よく「赤身の肉には赤ワイン、魚には白ワイン」という大まかな飲み分けを聞くことがありますが。
なぜなんでしょう?
実際食すと何となくうなずけますよね? 

これは、ワインと料理の相互関係の効果に由来します。

ワインを飲みながら食べる料理は、ワインの味わいに影響を及ぼす。ワインもまた料理の味を左右する。

料理とワインの組み合わわせるのは、こうした効果をうまく利用しそれぞれ単独で味わう時に比べ両方好ましい味わいとなることが目的となります。(マリアージュという考え方ですね)

しかし、人によって、味わいや風味、香りの成分の感じ方は様々で、感覚と好みは人ぞれぞれで、すべての人に当てはまることではありません。

今回はその基本的な味わいの相互関係のお話をしていきたいと思います。

料理とワインの味わいの主な相互作用

食べ物を口にしたとき、味蕾が順応して、次に味わうものの糖分、塩分、酸味などの程度の感じ方が変わることがあります。
料理にはワインの味を「かたく」する傾向にある二つの成分があり、(渋味や苦みと酸味が増し、甘味と果実風味が減る)甘味と旨味がこれに当たります。
他には、味わいを「なめらか」にする傾向の二つの成分があり、(渋味や苦み、酸味が減り、甘味と果実風味が増す)塩味と酸味がこれに当たります。

※料理の甘味
甘味によって、辛口ワインは果実風味が薄れ、不快なほど酸を感じられる時があります。
この場合料理よりも甘いワインを選ぶのが適切な組み合わせとなります。

※料理の塩味
ワインとの相性が良い成分で、ワインの果実風味が強くなり、、渋味が和らげられます。

※料理の酸味
料理に酸味が含まれると、非常に酸味の高いワインがバランス取れたものとなり果実風味が強まる。
しかしワインの酸味が低いと、料理に含まれている強い酸味によって、ワインは風味がなく、力に欠け、ぼんやりとした物に感じられる事があります。

塩味、酸味はどちらもワインと好相性、互いを引き立たせる味わいとなります。

※料理の旨味
この旨味は主な味覚とは性質が異なり、区別が難しいと言えます。(出汁やグルタミンなどの成分は感じにくく塩分や甘味などにかくれて、明確な表現は難しいと言われます。)
こうした事から、旨味が強いとされる食品は、ワインと組み合わせるのが難しいとされ、うま味成分の含有率は高いものは、この成分により、ワインの味をかたくします。
このバランスを保つのに必要なのは塩味と言われます。
(きのこなどの風味は調理する事により大きくうま味が増します、この加熱時に塩味を加える事により、味わいのバランスが非常によくなります。また熟成したチーズや燻製など旨味と塩味が共に強く、しっかりとしたワインとの相性もよくなります。)

※料理の苦味
一般的には料理の苦い風味はワインの苦みと同調し、相乗となり、より強調される場合もあります。

上記のように様々な相乗効果が挙げられますが、味覚の感じ方は人それぞれで、意識してマリアージュを試みても、すべての人が良いとは思えないものでもあります。

フランス料理をはじめヨーロッパの料理は加糖という事をあまりしないので、砂糖を味付けに使用する和食などの一層深みや複雑味のある味わいは少し海外の人達には認識しずらい味わいのジャンルかと思います。)

手前味噌ですが、vivoのデリは甘味(加糖)での味付け要素があるものが多く、チョイスでの甘味を強調したワインでも、辛口のワインでも、よい関係となるようバランスを取っています。(味わいの柔らかさ、美味しいですよ)

赤身の肉には赤ワイン、という考え方は赤ワインのタンニンが肉のタンパク質とよく結合し、ワインに含まれるタンニンが和らぐという事に基づくのですが、他に塩分が非常に重要な役割を果たしてくれます。

魚のなかにはうま味成分を多く含むものがあり、それが赤ワインと苦みと渋味を強く感じさせる事があり、魚料理には白ワインが推奨される事が多いのです。。
(魚のうま味は料理の塩味とワインの酸味でバランスが取れ、一般的に魚には白ワインという考えができます。)

こういった味わいの構成によってのワインのチョイス、
考えてみれば、要点を押さえていれば、肉料理に白、魚料理に赤と言う組み合わせでも全然おかしくないという事も言えます。


王道をいくマリアージュでもよいですし、是非、店舗でお酒が飲めるようになったときは、デリとワイン、色々組み合わせてみられては? と思います。

経験によって、味わいの楽しみもより多く感じられるかと思います。























という事で、最近、オーブンでパンを焼くことに興味があり、今回は初、ハンバーガーを作成してみました。
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強力粉主体で牛乳とバター、グラニュー糖と塩の基本的なもので、牛乳の温度が少し低く、発酵まで時間がかかりましたが、何とか焼型、
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ワッパーを目指してましたが、分量ミスで少し小さめのバンズ

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ワインとの相性にもでてきたので、今回はソース別で塩胡椒のみのシンプルなパティ
牛ミンチに和牛の切り落とし(脂タップリなので、だいぶ削りましたが、)粗みじんにして、
食感の変化をつけ、極力、つなぎは入れない、

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定番のチェダーと新玉葱、トマト、アボカドの王道バーガーです。

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シンプルな赤身のバーガー、今回はタンニンと熟成感あるフランスピレネーのマディランのタナをあわせました。
円熟ともいえるタンニン(しっかりと熟成させたブドウを使用)、深い色調からくる凝縮感ある黒系果実味は素材のタンパク質、塩分とシンプルに融合。
コーラやビールもよいですが、シンプルで濃縮したパティにはこのワイン、よくあいますね。







それでは




松尾






新鮮で力強いソーヴィニヨンブランでよく知られるワイン産地、ニュージーランド、マールボロ
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そのスタイルは他の多くの生産地域にインスピレーションを与えてきました。
太平洋上に位置する島国、ニュージーランド全体的に海洋性気候で、このマールボロのある南島は真ん中を貫く山脈により、西からの雨雲を遮り、海からの冷たい風により、夜間の気温がさがり、また日照時間と日差しが強い地域で(オゾン層の破壊により、より紫外線などが強いのもニュージーランドの特徴です。)ブドウの成熟期間は長くなり、しっかりと糖度を保ちつつ、酸度と風味も保持できる、まさにソーヴィニヨンブランの適地と言われています。
山脈により雨を運ぶ西風から守られているとは言え、降水量は多く、ブドウの成熟期に問題となることもあります。幸い、土壌が水はけのよい傾向で、この雨を緩和してくれています。

なぜニュージーランドのソーヴィニヨンブランは特徴的な風味があるのでしょうか?

1990年代初期以降、ソーヴィニヨンブランはニュージーランドを代表する品種としてワインの生産量の大半を占め、その特有のピリッとした香り、西洋スグリやパッションフルーツの強い風味、高い酸、青ピーマンなどの風味も重なり強い香りとボリューム感ある果実は世界的な成功を収めています。

他の地域と大きく違う点は、やはりこの強く華やかな香りと酸味。生産地の多様性、それぞれの地域でのしっかりとした特色を活かしたワインをブレンドして、マールボロのソービニヨンブランを造られているところにあります。

マールボロ地域は大きく二つの生産地域があり、隣接する2つの河口の渓谷にあるワイラウ・ヴァレー
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規模は大きく、ワイラウ・ヴァレーは日照時間が長い地域で、様々な渓谷の気候や標高、畑の方角は均一ではなく、香りはトロピカルフルーツなどの強い芳香を放ち華やかなワインが多く造られています。

もうひとつはアワテレ・ヴァレー、
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ワイラウより乾燥して冷涼な地域で高い酸味と強い草の特徴があるワインができます。

この大きく二つに分かれた、特徴的なソーヴィニヨンブランを主体としてブレンド、強い特徴的なワインができるのです。

様々な要素が重なり、特に長い日照と寒暖差は果実をしっかりと熟成させ、ボリューム感ある、ワインができるのです。

グラスに注がれた瞬間から放たれるこの華やかな風味とバランス、他の地域を圧倒する存在感、vivoでも人気のワインです。

ニュージーランドのワイン産業はブドウ畑の管理、ワイナリーの作業が環境に及ぼす、影響を減らす事に強い使命感をもって取り組んでいて、持続可能なブドウ栽培とワイン醸造を目指しています。
時代の最先端を行くブドウ造りも魅力の一つではないでしょうか?

トロピカルでハービーな美味しいニュージーランドワイン、是非体感して頂きたいです。

緊急事態も落ち着くときには、vivoでも出会うかもしれませんね、























最近、季節もよく、うちのベランダハーブも絶好調です。
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先日、このハーブを使用して料理を作ってみました。
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今回は真鯛のロースト、ハーブを使ったブール・ド・カフェ・ド・パリというスタイルの香草バターソースです。

バターにニンニク、ショウガ、クミンやコリアンダーなどの少しカレーを思わせる様な香辛料とアニスのリキュール、パルメザンやトマト、ベランダハーブ、(ディル、ミント、オレガノ、パセリ、タイム、ローズマリー)を練りこみ、インパクトある風味で少しエスニックなテイストのソースに仕上げました。

鯛のフィレを皮目をしっかりと焼き、香草バターをのせて、ロースト
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食欲そそる、季節感あるハーブと真鯛の旨味は我ながら、最高です。

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あまったハーブをマッシュポテトに練りこんで、保存しておいた、セミドライをのせ、完成です。

ローズマリーが元気すぎて、早く消費しないといけないので、フォカッチャも、
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少しノスタルジーな料理ですが、やはり美味しい。

高く華やかなソーヴィニヨンブランの風味とハーブの爽やかさが重なり、高い酸はレモンのようで鯛のさっぱりとして、それでいて旨味も強い味わいとバターのエスニック感をしっかりと締めてくてます。



それでは


松尾








こんにちは

現在vivoでは緊急事態宣言によるアルコールの提供は行っていません。
こと、緊急事態での協力下なので、致し方ありませんが、、
早く普通にお酒、飲めるようになりたいですね。。

それとは別で、近年アルコール消費は、低くなっていいる傾向にあります。

要因として、
・経済の落ち込みによる、消費の減少
(非正規雇用社会による、低所得の増大や労働対象の人口の減少などが要因で酒類への支出の減少している)

・ノミュニュケーション(呑み)の激減
(会社帰りなどのつきあい酒がなくなり、コミュニケーションは主にSNSなどのツールで常時繋がっていて、対象者が多岐にわたる為、またこのコロナ過による飲食店への複数人での会食が激減した事も後押しの一要因となっていると思います、)

・味の嗜好の変化
(従来のビールやしっかりとした味わい、アルコール度数高めな物などが主流でしたが、味の嗜好性の変化でRTDなどの完成された美味しいドリンクや低アルコールブームの微アル商品、また、相反してストロングなどのアルコール高めだけど飲みやすい商品も売れていて、選択肢が多様化、アルコールを主軸とした”酔う”という事以外の選択の変化がみられます。)

ワインに関しても、従来の味わいのもの(アルコールを感じ、しっかりとした味わいのもの)からライト感覚で、過度な甘味や渋味ではなく、口当たりよくドライなものが、世界的にトレンドとなってきています。

アルコールばなれ、、
とはいえ、私は一過性の話題でもあると思っています。今後、何かのきっかけで昔ながらのアルコール需要が盛り上がるかもしれません。(アルコール自体が好きな人はいつの時代も比率は変わらないと思うので、、)


ワインに関しては、、
いろんな品種があり、世界中で様々な産地、造り方があるワイン、初心者にはとっつきにくいジャンルのお酒ではないかと思いますが、
わかりやすい品種(国際品種と言われるもの)カベルネソーヴィニオンやシャルドネといったものは、相変わらずチョイスの対象になっていて売れています。今、その次に注目されているのが、香りに特徴をもったワインという流れがあります(華やかだったり特徴的な香りだったり)

前置きがかなり長くなりましたが、この香りに特徴をもったワイン、最近vivoのワインの中にも多く出回ってきています。

ワインには基本的な味覚の4大要素があります。
原料のブドウの重要な成分である、糖、酸、ポリフェノール類は、味覚の4大要素の内の甘味、酸味、苦味のもととなる基本成分で(もう一つは塩味、さらに日本では旨味も含まれたりします。)
ワインの原料となるブドウの主要な成分がこの3つだけだったら、全てのワインは似た味わいになり、非常につまらない飲み物になっていたと思います。
この要素に香りの成分が加わり、個性やスタイルの表現に欠かせないものとなっています。

この香りの要素は、揮発性の高い芳香化合物が何百種類も集まり形成されていて、それぞれのブドウの分子の種類や量が異なりその一つ一つの分子を嗅覚で捕捉して、情報を脳で統合し香りの認識をします。(脳の中で情報を組み立てるので、様々な香りをイメージできるんですね、ブドウ以外の果物や香辛料、土や動物の香りなど、同じ香りの分子や自分の記憶とのすり合わせでいろんな表現になるんですね)

ワインの香りは大きく3つの分類ができ、ブドウ品種由来の香り(第一アロマ)発酵由来の香り(第二アロマ)そして、熟成由来(樽や瓶熟の第三アロマ)に分けられます。

このうち第一アロマを構成する分子はブドウの果皮の内側にある細胞に多く含まれ、この細胞は成長期から成熟期にかけて発達します。(環境や収穫時のブドウの熟度によって、同じ品種でも違う香りが産まれるのです。)
この果皮からの香り成分にをいかに抽出するかによってワイン造りの個性の一つが産まれ、生産者は様々な試みをしています。

特に白ワインはスキンコンタクトやシュール・リーなどの醸造技術を用いて、品種の風味や個性を最大限に引き出す取り組みが行われています。

品種本来の香りを活かしたワイン、選択肢の中で非常に入りやすいものが多く、RTD(レディ・トゥ・ドリンク)のようにわかりやすく、受け入れられやすいワインが世界中で今人気というのも時代の流れ

アルザスやドイツの白、アルゼンチンのトロンテス、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランなどの貴品種やアロマティックなワイン、時代の流れに沿った綺麗なワイン、わかりやすくて、美味しいですね

vivoでもこのアロマティックなワイン積極的に導入していますので、是非アルコール解禁の際には気にして頂き、飲んでみてはと思います。

お家飲みなどでワインをと言う時には是非お近くのvivoスタッフに聞いてみてください。
美味しいワインを紹介してくれると思いますよ

それでは、また

松尾

こんにちは
vivoでは毎週2品づつDELIが入れ替わってます。
新しいDELI「イカ墨のパエリア」についてお話をしていきたいと思います。
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【イカ墨のパエリア】¥400(440)
スペイン、カタルーニャ地方が発祥のイカ墨を使ったパエリアです。イカ墨を使用しているので黒い見た目に仕上がるのが特徴で、ニンニクのマヨネーズソースであるアイオリとの相性が良く、イカやエビを加えることも多いです。

このイカ墨、海の中でイカが外敵から身を守る為の擬態として使われ、粘性が強く、またアミノ酸などのうまみ成分も多いのも特徴です。

非常にコクや旨味がつよく、料理により深みを与えてくれます。

しっかりとした味わいのこのデリ、本日より販売です。

















という事で、お酒提供が出来ないこの時期、自宅で実際にイカ墨のパエリアをつくってみました。
残念ながら、vivoのこのイカ墨のパエリアの作成のコツを聞きそびれてしまったので、私流で、、
(休みの日に料理つくるの好きなんですよね。)

【材料】

イカ(ヤリイカ、今回はすでにカットしてあるものを使用)
あさり
にんにく
玉ねぎ、人参、セロリ、(みじん切り)
ニンニク
セミドライトマト(ミニトマトを半割にして塩とタイムを振りかけ、低温のオーブンで水分が少し抜けた状態まで加熱、オリーブオイルに漬込んでおく)
生ハム(カルディで生ハムクズ200円ぐらいで売ってます、お得ですね)
オリーブ(ブラック、グリーン)
インゲン
レモン

【ベース】
トマト(くたくたになるまで煮詰めてます)
イカ墨(市販のソース)
ヒュメドポアッソン(これもカルディで購入)


①パエリアパンにニンニクを弱火で色付ける、同時に空いたスペースに玉ねぎ、人参、セロリを入れる
②ニンニクが色づいたら、パセリを振りかけ温度を下げるのと、香りを出すイメージで少しおく。
③オリーブ2種と生ハムクズもいれ、ニンニク、パセリ、オリーブをゆっくりとなじませるよう、加熱
④空いたスペースの玉ねぎ達をたまに混ぜながら、③から、程よく旨味がでたら、魚介をいれすべてをよく混ぜ、弱火で全体がしんなりするまで加熱する、魚介に火が通ったら取り出しておく。
⑤別鍋に【ベース】をいれ加熱、酸味が欲しいのでトマトペースト、レモンジュースを少量加え、味を調える。
⑥ ④にお米を投入(事前にさっと洗っておく、無洗米ならそのままでもよいですね、イタリア産のカルナロー二なども洗わずいれます。)
⑦弱火でそれぞれの素材からエキスがでているので、お米にそれを吸わすように優しく混ぜて加熱、(お米を炊くというより、スープを吸わすイメージですね、
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⑧お米が触って熱いぐらいになると、⑤のベースを熱い状態で2/3入れる、(お米1合に対して150ccぐらいが目安ですかね)
⑨弱火のまま、しっかりとお米に素材のエキスとベースを吸わしてあげる、(この時混ぜすぎると粘性がでるので、混ぜすぎない様、気をつける。)
⑩ある程度ベースをお米が吸い、水分がなくなってきたら、残りのベースをいれ、ひと混ぜして、セミドライと取り出しておいた魚介を並べ、アルミホイルで蓋をする、
⑪180℃のオーブンで15分加熱、
⑫15分後、オーブンから取り出し、10分そのまま蒸らす、
⑬インゲンとレモンを飾り、パセリを振りかけ完成。

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非常に旨味が強く、レモンやトマトの酸味がよいアクセントとなります。
ワインにも言えますが、この酸味のバランスが全ての味わいをかたどるイメージです。

じっくりと素材を加熱する時はいろいろ仕上がりのイメージが膨らみ、楽しいですね。

味わいの濃縮された【イカ墨のパエリア】やはり”キレ”や”ミネラル”を意識したワインと合わせたいです。

時世という訳ではありませんが、現在ご提供させて頂いています。

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【ラシャス シードル赤リンゴ】 G500(550)B(330ML)1500(1650)※ノンアルコール

など、いかがでしょうか?
果実まで赤いリンゴを使用、すこし強めの酸味が口の中をしっかりとリセットし、コクや旨味の強いイカ墨とアクセントとなる、ニンニクマヨネーズ(アイオリ、そんなにニンニク臭は強くないので、安心して召し上がれるかと、、)との相性は抜群です。
梅にも似たこの酸は全体をしっかりとまとめてくれます。

是非、こんな時だから体感してみてはいかがでしょうか?

各店にて順次販売です。



松尾



こんにちは、小竹向原店で働いてる大堀です。


これまで色んなお酒を飲んできて、一番記憶に残っているお酒がワインです。ふと振り返ると、当時のシチュエーションや味わいを鮮明に思い出せます。

ワインの良いところのひとつは、瞬間の飲んだ記憶もそうですが、年月を経ても続く余韻があります。

たまたま7年前の自分が飲んだワインの写真を見つけて、あのとき誰と何処でどんな気持ちで飲んだとか懐かしいなあと思い出してます。

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特別高級ワインとかではなかったんですけど、そりゃもう、人生に衝撃を与えたワインでした。この体験は確実に今も活きてます。

座って仲間と1本のワインをこれうまいなーと楽しむ。

冬の赤ワインは一段と美味しいはずです。このブログを読んでくれている方も、そんなワインに出会えますように。

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早速更新が滞りまくっていてすみません。。。

初回で登場した中村です。

 
ソムリエメンバー1周して、満足してしまっていました。。。
良くないですね。

これからも更新していきますので引き続きお楽しみいただければ幸いです🙇‍♀️


さて、今年もソムリエ・ワインエキスパートの一次試験が無事終了しました。
世の中コロナで大変でしたが、
変わらず勉強に励んでいた方、本当にお疲れ様です。

そしてなんとおめでたいことに、
ビーボのスタッフの中から今年は3名も1次試験を通過しました!

おめでとうございます🎉


引き続き二次試験三次試験とあり、
モチベーションの維持がなかなか大変とは思いますが、無事合格し、年末くらいにこちらのブログで色々話してもらいたいなぁと思ってます。


そんな二次試験までもあとすこし。
ソムリエ二次試験といえばテイスティング。


みんなテイスティングの勉強ってどうやってるんでしょう?
"ひたすらワインを飲む"ということはきっと共通してみなさんされているかと、、

私も本当に試験直前まで混乱してました。
そして資格取得後もかなり苦手意識を持っていました。

が、ある時からなんとなく苦手意識がなくなり始めました。


いくつかのポイントはあったんだと思いますが、
すべて無視の法則(今名付けました)でワインを少しだけ捉えられるようになったような気がしています。


無視①
覚えやすいやつはこれだ!と思ったら他の教えは無視。
ここでいう教えは、参考書、テイスティング教わるソムリエなどあらゆる情報すべてです。
参考書ではこう書いてあったけど、テイスティングを教わったあのワインバーのソムリエはこんなこと言ってたなー。。とかよくありますよね。
その場合、しっくりくる方だけ自分の中にとどめておいて、あとは無視しました。
そうしてると自然と自分のテイスティングとの向き合い方・やり方が確立していった気がします。


無視②
一つの答えに一つの特徴以外は無視。
例えばニュージーランドのソーヴィニヨンブラン。
ハーブ香・パッションフルーツ・グレープフルーツ・生き生きとした酸・・・
こんなの考え始めたら全部に当てはまるような気がしてきます。
なので私はとりあえず「パッションフルーツ」だけ大きく抑え、あとのワードはとりあえず無視。


無視③
どうしても理解できないものは無視。
「このワイン、一つも青さを感じないのに青さが特徴のあの品種なの!?」
みたいなことってよくありますよね。
いわゆるナチュールワインとか飲み始めたらもうそんなの考えてられないですし。。
というわけで、こんなことがあったらもちろん無視です。



適当に思いつくまま3つ挙げてみましたが、もっとあるかもしれません笑
でも、たくさんの情報の中から捨てるものは捨てて、ポイントポイントでワインを捉えていくと苦手意識が減り、テイスティングに挑みやすくなりました。
あ、ちなみにヴィンテージはハナッから無視しています笑



1次試験までは覚えるだけ覚えて、頭に詰め込めるだけ情報詰め込んで…ってやらないといけなかったうえに、最近のソムリエ試験は2次以降も論述などもあるため、なかなか切り捨てる能に切り替えるわけにはいかないとは思いますが、、

私と同じように今混乱してる方がきっとどこにいるかも、、そんな誰かに届けばいいなーとか思い書いてみました。


残り2週間ちょい
受験者のみなさま、がんばってください💪


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こんにちは

松尾です。

子供のころ家の近所に駄菓子屋があり、お小遣いをジャンクなお菓子にかなり費やし、家もほぼかぎっ子だったので、私はジャンクな食材で育ったといっても過言ではないと思います。

そんなジャンクな私の社会人のスタートはホテルでした。
地元のホテルに調理として就職、約5年そこで調理の修行をしました。
当時のホテルはまだまだソースやフォン(フレンチの言うだし汁などですかね)をすべて手作りで仕込んでいました。

ブイヨンから始まり、ヒュメ(魚のだし汁)、フレンチの定番のフォン ド  ヴォーやデミグラスなど一通り実際造ることに携われた事は現代の業界ではほぼない事でとても貴重な体験だったと思います。
 
実際、多くの人手と労力、費用と時間をかけたこのソースやフォンはとても美味しく、ジャンクフードまみれの私にはただただ感激の美味しさでした。(労力を見ているからか、いまだに忘れられない思い出ですね)

現代は基本となるベースはほぼ既製品で手に入り、ある程度のコストはカットでき、少人数で作業を行えて非常に安定でもちろん美味しいし、完成度も高いと思います。
それはそれで美味しい!

でも、やはり当時すべて手作りで造った味は忘れられず、美味しかった、、

vivo店頭に立っているとたまにオーガニックやビオのワインのお話になります。
「やっぱりオーガニックやビオっていいですよね、美味しいですよね」なんてお話です。
確かに美味しい、個人的に体にすっと入って細胞の隅々まできれいに美味しさが伝わるようで、二日酔いにもなりにくそうな気がしますね (´▽`) 
なかには本当に感動的な味わいのものもありますね。

オーガニックやビオ、その他のワイン

私はいつもそのお話になると当時の手作りのあるソースの味わいを思い出します。

そう、マヨネーズです。

皆さんはマヨネーズの味って何を想像されますか?

私もそうですが、市販のマヨネーズですよね。(多分、、)
万能で美味しい、マヨネーズと言えばスーパーの店頭に置いてあるあのチューブのやつ

原材料は卵、酢、塩、油、以上。

実際手作りで造ってみると実にシンプルであのマヨネーズとは似ても似つかない味、完全に物足りない味わいですが、実はシンプルで味わい深さを感じます。(綺麗で、美味しい、体にすっとなじむ)

生の卵を使用しているので、常温で保管なんてまず無理です、すぐ腐ってしまいます。

スーパーに並んでいるマヨネーズは常温で保管されてますよね、状態変化の起こらない何かが、含まれているのです。旨味などの美味しさも強烈にふくまれています。

でも、とても美味しいですよね、添加物、、なんて忘れるぐらいに、、

ジャンクフード育ちの私にはある意味なじみ深く、現代的でむしろ好きな味わい




ワインもオーガニックやビオは手作り感、状態変化を押さえる添加物もその前の土壌ですら自然な状態をキープして作られていて本来の”ワイン”の味わいを味わえます。
(綺麗で美味しい、体にすっとなじみますね。)

一方その他のワインはスーパーのマヨネーズと一緒で、状態変化の起こらないなにか、味わいを助長する成分もはいっています。
聞こえは良くないかもしれませんが、
ある意味現代の私達にはこちらの方が受け入れられる味わいではないかと思います。
単純に美味しい。。
現代風に感動的なあじわいもあります。


オーガニックやビオの美味しさ、その他のワインの美味しさ、どちらも私にとっては正解だと思います。

いろいろあっていいと思います。
vivoではもちろんオーガニックやビオもリストにはいっている時があります。

特にそこには固執しなく、皆さんに気軽に飲んで頂き、いろいろ経験してもらえるといいなと思いながらワインを選んでいます。

オーガニックやビオ、その他のワインすべて美味しいと思っていただけると嬉しいです。

自然派と現代の味わい、どちらも正解なので、、

是非、vivoのワイン、味わってください。

美味しいよ (´▽`)


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こんにちは。大橋@ckです。いつもありがとうございます。

クアトロチェンテナリオというワインです。
これがなかったら、今の仕事をしていなかったかもしれないと思えるほど個人的には思い入れが強い一本です。

僕の"先生"と言いますか、ワインについていろいろ教えてくれた人がいまして、その方にいただいたのですが、当時は今以上にワインのことをわかっておらず、重い/軽い、甘い/辛いなど比較的単純な感想しか持ち得なかったところに、初めて微妙なニュアンスみたいなものを感じました。所謂"フィニス"というのでしょうか。この巡り合わせには今も感謝しています。

件の"先生"は、水泳がやたらお好きな方でした。(何故かはご本人に聞いたことはないのですが)。ワインにはお詳しく、「とにかく数」というお考えで、あまり一本をじっくり、というタイプではなかったですね。ただ、人間関係では人脈を拡げすぎる癖とその上、人を信じすぎるきらいがあり、それが元で後々面倒なことに巻き込まれ、危うく人生をダメにしかかることに。

一概にはいえませんが、確かにいろいろな種類、銘柄のワインを少しずつでも飲んでおいて、損はないんじゃないかなと思います。

人はその限りじゃないな。

こんにちは。

普段は大森店にいる鵜丹谷と申します。


ここのブログは、

ワインのことについてお伝えするブログなので、

何か話題はないかなと「ワインと音楽」と検索してみたところ、

一番最初にあった某会社の読み物を参考にして書いてみたいと思います。


その読み物には、

心理学者が考えた【音楽とワインの合わせ方】についての

研究内容が書いてあります。


一読してみると、その内容が「お前、暇か!」と言いたくなる位、

あまりに当たり前で下らなくて笑えてきますが、

気になる方は是非読んでみて下さい。


またその読み物には、

カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、シラー、メルローに合う音楽が書いてありましたが、

その音楽もまぁ何だかよく分からない、悪趣味なものが多かったので、

対抗して僕なりにその4種に合いそうな僕たちが作った著作権フリーの音楽を選んでみたいと思います。


【カベルネ・ソーヴィニヨン】
https://snowflakes1.bandcamp.com/album/sway

【シャルドネ】
https://snowflakes1.bandcamp.com/album/illuminated-songs-ep

【シラー】
https://snowflakes1.bandcamp.com/track/float-away

【メルロー】
https://snowflakes1.bandcamp.com/track/bonjour-delpy


どうすかね。

何回かサンプルでフルで聞けるので、聞いてみて下さい。

我々のバンド「Snowflakes」。

宜しくお願い致します。


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あれ、ここってワインについて書くブログでしたっけ(ニヤリ)。

どうも
淡路町店のホーリーです!

なんやかんやでvivo系列店に3年いるわけですが
そのわりに今まで自己紹介は特にしていません!
いい機会なのでちょこっと

クラスに1人は似てる人がいる
と言われるくらい平均顔です!

しゅんしゅんクリニックP
に似ているそうです!

二言であらわすなら
『記憶力と多趣味』

大学2年で卒業できる単位がほぼ取れたので
3、4年はアルバイトに明け暮れ
お金が貯まったら海外に旅に出るという生活を!

20ヶ国は行きましたね!
今でも自慢しています!


サラリーマン時代に出張で全国を回り
色んな飲食店を巡った事が現在の原点です!

それから
昼はカフェ、夜はバー、夜中はクラブで
修行を積みました!

いくつも店を掛け持ちしてたんですが
代表的な店をいくつか紹介

三軒茶屋カフェ
(閉店してしまったようです)

mojo coffee
ニュージーランドで大人気のコーヒー屋
(日本から撤退したようです)

カフェ ハッピーアベニュー
http://cafehappyavenue.fc2web.com/
(大岡山に移転)

Hiro's bar
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13114125/



そんなこんなで
料理、コーヒー、焼き菓子、お酒を
一通り勉強させて貰いました!


そんな経験で感じた飲食とは
美味しいや不味いでは無く
『自分の好みを知る!!』
という事!


 グルメサイトの星は参考程度
自分の舌で、自分の好みを見つけましょう!

ワインもそうです!

普段飲まないような種類を
是非飲んでみて下さい !

当店では世界各国のワインを
常時10種類用意しています!

それもグラスで¥400~

かなり楽しめると思います!



参考までにワインに使われるブドウの種類達!!

コレでも一握り!!


では淡路町店でお待ちしております!
http://blog.livedoor.jp/vivodailystand3-awajicho/

アディオス

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※マンズワインさんより拝借させて頂きました

 

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