新鮮で力強いソーヴィニヨンブランでよく知られるワイン産地、ニュージーランド、マールボロ

そのスタイルは他の多くの生産地域にインスピレーションを与えてきました。
太平洋上に位置する島国、ニュージーランド全体的に海洋性気候で、このマールボロのある南島は真ん中を貫く山脈により、西からの雨雲を遮り、海からの冷たい風により、夜間の気温がさがり、また日照時間と日差しが強い地域で(オゾン層の破壊により、より紫外線などが強いのもニュージーランドの特徴です。)ブドウの成熟期間は長くなり、しっかりと糖度を保ちつつ、酸度と風味も保持できる、まさにソーヴィニヨンブランの適地と言われています。
山脈により雨を運ぶ西風から守られているとは言え、降水量は多く、ブドウの成熟期に問題となることもあります。幸い、土壌が水はけのよい傾向で、この雨を緩和してくれています。
なぜニュージーランドのソーヴィニヨンブランは特徴的な風味があるのでしょうか?
1990年代初期以降、ソーヴィニヨンブランはニュージーランドを代表する品種としてワインの生産量の大半を占め、その特有のピリッとした香り、西洋スグリやパッションフルーツの強い風味、高い酸、青ピーマンなどの風味も重なり強い香りとボリューム感ある果実は世界的な成功を収めています。
他の地域と大きく違う点は、やはりこの強く華やかな香りと酸味。生産地の多様性、それぞれの地域でのしっかりとした特色を活かしたワインをブレンドして、マールボロのソービニヨンブランを造られているところにあります。
マールボロ地域は大きく二つの生産地域があり、隣接する2つの河口の渓谷にあるワイラウ・ヴァレー

規模は大きく、ワイラウ・ヴァレーは日照時間が長い地域で、様々な渓谷の気候や標高、畑の方角は均一ではなく、香りはトロピカルフルーツなどの強い芳香を放ち華やかなワインが多く造られています。
もうひとつはアワテレ・ヴァレー、

ワイラウより乾燥して冷涼な地域で高い酸味と強い草の特徴があるワインができます。
この大きく二つに分かれた、特徴的なソーヴィニヨンブランを主体としてブレンド、強い特徴的なワインができるのです。
様々な要素が重なり、特に長い日照と寒暖差は果実をしっかりと熟成させ、ボリューム感ある、ワインができるのです。
グラスに注がれた瞬間から放たれるこの華やかな風味とバランス、他の地域を圧倒する存在感、vivoでも人気のワインです。
ニュージーランドのワイン産業はブドウ畑の管理、ワイナリーの作業が環境に及ぼす、影響を減らす事に強い使命感をもって取り組んでいて、持続可能なブドウ栽培とワイン醸造を目指しています。
時代の最先端を行くブドウ造りも魅力の一つではないでしょうか?
トロピカルでハービーな美味しいニュージーランドワイン、是非体感して頂きたいです。
緊急事態も落ち着くときには、vivoでも出会うかもしれませんね、
最近、季節もよく、うちのベランダハーブも絶好調です。

先日、このハーブを使用して料理を作ってみました。

今回は真鯛のロースト、ハーブを使ったブール・ド・カフェ・ド・パリというスタイルの香草バターソースです。
バターにニンニク、ショウガ、クミンやコリアンダーなどの少しカレーを思わせる様な香辛料とアニスのリキュール、パルメザンやトマト、ベランダハーブ、(ディル、ミント、オレガノ、パセリ、タイム、ローズマリー)を練りこみ、インパクトある風味で少しエスニックなテイストのソースに仕上げました。
鯛のフィレを皮目をしっかりと焼き、香草バターをのせて、ロースト

食欲そそる、季節感あるハーブと真鯛の旨味は我ながら、最高です。

あまったハーブをマッシュポテトに練りこんで、保存しておいた、セミドライをのせ、完成です。
ローズマリーが元気すぎて、早く消費しないといけないので、フォカッチャも、



少しノスタルジーな料理ですが、やはり美味しい。
高く華やかなソーヴィニヨンブランの風味とハーブの爽やかさが重なり、高い酸はレモンのようで鯛のさっぱりとして、それでいて旨味も強い味わいとバターのエスニック感をしっかりと締めてくてます。
それでは
松尾

そのスタイルは他の多くの生産地域にインスピレーションを与えてきました。
太平洋上に位置する島国、ニュージーランド全体的に海洋性気候で、このマールボロのある南島は真ん中を貫く山脈により、西からの雨雲を遮り、海からの冷たい風により、夜間の気温がさがり、また日照時間と日差しが強い地域で(オゾン層の破壊により、より紫外線などが強いのもニュージーランドの特徴です。)ブドウの成熟期間は長くなり、しっかりと糖度を保ちつつ、酸度と風味も保持できる、まさにソーヴィニヨンブランの適地と言われています。
山脈により雨を運ぶ西風から守られているとは言え、降水量は多く、ブドウの成熟期に問題となることもあります。幸い、土壌が水はけのよい傾向で、この雨を緩和してくれています。
なぜニュージーランドのソーヴィニヨンブランは特徴的な風味があるのでしょうか?
1990年代初期以降、ソーヴィニヨンブランはニュージーランドを代表する品種としてワインの生産量の大半を占め、その特有のピリッとした香り、西洋スグリやパッションフルーツの強い風味、高い酸、青ピーマンなどの風味も重なり強い香りとボリューム感ある果実は世界的な成功を収めています。
他の地域と大きく違う点は、やはりこの強く華やかな香りと酸味。生産地の多様性、それぞれの地域でのしっかりとした特色を活かしたワインをブレンドして、マールボロのソービニヨンブランを造られているところにあります。
マールボロ地域は大きく二つの生産地域があり、隣接する2つの河口の渓谷にあるワイラウ・ヴァレー

規模は大きく、ワイラウ・ヴァレーは日照時間が長い地域で、様々な渓谷の気候や標高、畑の方角は均一ではなく、香りはトロピカルフルーツなどの強い芳香を放ち華やかなワインが多く造られています。
もうひとつはアワテレ・ヴァレー、

ワイラウより乾燥して冷涼な地域で高い酸味と強い草の特徴があるワインができます。
この大きく二つに分かれた、特徴的なソーヴィニヨンブランを主体としてブレンド、強い特徴的なワインができるのです。
様々な要素が重なり、特に長い日照と寒暖差は果実をしっかりと熟成させ、ボリューム感ある、ワインができるのです。
グラスに注がれた瞬間から放たれるこの華やかな風味とバランス、他の地域を圧倒する存在感、vivoでも人気のワインです。
ニュージーランドのワイン産業はブドウ畑の管理、ワイナリーの作業が環境に及ぼす、影響を減らす事に強い使命感をもって取り組んでいて、持続可能なブドウ栽培とワイン醸造を目指しています。
時代の最先端を行くブドウ造りも魅力の一つではないでしょうか?
トロピカルでハービーな美味しいニュージーランドワイン、是非体感して頂きたいです。
緊急事態も落ち着くときには、vivoでも出会うかもしれませんね、
最近、季節もよく、うちのベランダハーブも絶好調です。

先日、このハーブを使用して料理を作ってみました。

今回は真鯛のロースト、ハーブを使ったブール・ド・カフェ・ド・パリというスタイルの香草バターソースです。
バターにニンニク、ショウガ、クミンやコリアンダーなどの少しカレーを思わせる様な香辛料とアニスのリキュール、パルメザンやトマト、ベランダハーブ、(ディル、ミント、オレガノ、パセリ、タイム、ローズマリー)を練りこみ、インパクトある風味で少しエスニックなテイストのソースに仕上げました。
鯛のフィレを皮目をしっかりと焼き、香草バターをのせて、ロースト

食欲そそる、季節感あるハーブと真鯛の旨味は我ながら、最高です。

あまったハーブをマッシュポテトに練りこんで、保存しておいた、セミドライをのせ、完成です。
ローズマリーが元気すぎて、早く消費しないといけないので、フォカッチャも、



少しノスタルジーな料理ですが、やはり美味しい。
高く華やかなソーヴィニヨンブランの風味とハーブの爽やかさが重なり、高い酸はレモンのようで鯛のさっぱりとして、それでいて旨味も強い味わいとバターのエスニック感をしっかりと締めてくてます。
それでは
松尾