vivo daily standソムリエのワインブログ

東京23区内で展開するバルチェーンvivo daily standのソムリエ資格保有者による、ワインの紹介、ソムリエ対策に関するブログです。

カテゴリ: ソムリエ試験対策

こんにちは 
大げさなタイトルですが、今日はイタリアを代表するキアンティについてお話をします。


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イタリア中部トスカーナ州西海岸沿いに広がる地域で、北部の山がちな地区をキアンティと呼びます。
キアンティ地区はアペニン山脈の麓の丘陵地帯、ピサ市とフィレンツェ市、シエナ市の間にあり
この地区は広い生産地域をカバーし、7小地区に分かれています。
主体となるブドウ品種はサンジョベーゼですが、ワインは少量の他の黒ブドウ(フランス、イタリア両原産種)とブレンドされる事が多く、大量にキアンティを造る生産者は地域内から広くブドウを調達し
・キアンティDOCGと表記します(広い生産地域が伺えます)
より高品質なキアンティDOCGワインは特定の小地区で生産され、その小地区をラベルに記載する事ができます。
・キアンティ ルフィナ 
・キアンティ コッリ セネージ
などは質の高さでよく知られています。

・キアンティ クラッシコDOCG
は独自のDOCGをもっていて栽培地はキアンティDOCGより標高が高く、サンジョベーゼの成熟が遅くなり、その結果、酸味が増し、ハーブの香りを強めたワインとなります。
また販売前に12ヶ月熟成させなければならず、
さらに
・キアンティ クラッシコ リゼルヴァ 
は24か月の熟成(内3か月は瓶熟成)させる必要があります。
・グラン セレツィオーネ
は最高水準で単一エステートを使用、30カ月間熟成させなければいけません。
(大半のワインは一定期間オークを使用して熟成されます)
ワインをリリースするまで時間がかかるという事ですね、
高価になるのはこういった事も原因の一つです。。

少し南下して、
同じサンジョベーゼ主体の栽培地。
北部より、標高が下がり、気候も温暖になります。
南西から吹く冷たい海風により気温が熱くなりすぎない土壌でもあります。
・ブルネッロ ディ モンタルチーノDOCG
・ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノDOCG
はこの地域で最も有名な呼称で、南のこの気候ゆえ、キアンティに比べ、より凝縮され、ボディも重厚になります。
・ブルネッロ ディ モンタルチーノ
はサンジョベーゼのみ使用、販売前に最長5年の熟成期間(内2年は樽熟成)を必要とし、イタリアでも最長の熟成規定となります。
・ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチャーノ
はサンジョベーゼと他指定品種のブレンドが許可されていて、最低2年熟成させなければならない。

リリースまでの時間が長く、また、ヴィンテージバラエティに対応すべく、それぞれ
・ロッソ ディ モンタルチーノDOC
・ロッソ ディ モンテプルチャーノ
と格下げしてワインをリリースする場合もあります。


沿岸地域
ここは比較的平坦な沿岸地域で高度ではなく、海風によって気温が低くなる地域です。
ここではボルドー原産の国際的な品種が広く栽培されていて、
・スーパータスカ
が最も有名なワインです。
イタリア地ブドウではなくカベルネソーヴィニオンで名声をうけDOCに該当しないにも関わらず素晴らしいワインの生産地として評判を再確立、イタリアワインに対する、国際的なイメージを変える事になりました。

トスカーナの多くの生産者はこの例にならい、国際的品種などを使用し、高品質のワインをつくっています。
多くはトスカーナIGTとして瓶詰されますが、比較的最近誕生した
・ボルゲリDOC
・マレッマ トスカーナDOC
どちらもカベルネソーヴィニオン メルロ― シラーといったイタリア原産以外のブドウだけでワインを造ることを認めています。

こうしてトスカーナを見てみると、地域性や時代の変化に応じてのワインの変化が見られます。

いろんなスタイルのトスカーナをご紹介しましたが
vivoでもキアンティはじめ、いろんなトスカーナを提案しています。
時代の移り変わりや地域性を思い浮かべながらワインを飲んでみては
よりトスカーナが身近に感じていただければ








こんにちは 
vivoでは人気アイテムとしていわゆる「陰干し系」と称するジャンルがあります。
その名の通り、収穫後のブドウを一定期間陰干しし、水分を抜き、より濃厚に造られるワインです。

その代表格となるワインが北イタリア ヴェネト州にあります。
「ヴァルポリチェッラ」
ヴェネト州ヴェローナの北西に位置するこの産地

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西にガルダ湖を有し、北の山麓丘陵地帯は石灰岩(水はけ良い土壌)と粘土(保湿性高く、土壌の温度が低い)と火山性(火山灰などの栄養価の低い土壌)のバラエティある土壌で地形の高度と相まってブドウの成熟が遅い地域となっています。
また、南の地域は砂利質と砂(水はけよく保温性に優れる)の土壌で暖かく、ブドウは果実風味が増し、酸味が低くなります。

ブドウ品種はコルヴィーナ種で、このブドウは果皮が薄く、中程度の色、低から中程度のタンニンと高い酸が特徴となります。

同じヴァルポリチェッラでも栽培地域によって表情が違うものができるのです。
それぞれの長所と短所を補うべく、このヴァルポリチェッラは様々な製法でリリースされています。

・ヴァルポリチェッラDOC
ブドウの特徴を補うよう(ワインの色とタンニンなどの補充)地元のブドウ品種をブレンドが許可されたワイン

・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ DOC
山麓の丘陵地帯で産出されるブドウで造るワイン
(クラッシコ:長年にわたり数多くの原産地呼称では、本来の生産地域の外側で新たなブドウ栽培ができる様、その境界が拡大されてきました、クラッシコという用語は元々格付けされていた、栽培地のブドウだけでワインが造られている事を示します。該当地域で産出される最上のワインが多く含まれます。傾向として、山間部の標高高い場所が多いのも特徴です。)
ここで栽培されるブドウは酸度が高くなる傾向があります。
ワインはタンニンが軽く、シンプルでフルーティーなものになり、レッドチェリーの風味を呈し、抜栓後すぐ飲めるよう造られています。樽などもあまり使われなく、品種の特徴がトップにきます。

・パッシート製法
骨格と風味の凝縮と色を強める為にこの地方で広く用いられています。
まだ、酸味が高いうちに(熟すと糖分が高まり、酸味が落ち着く)ブドウを収穫、室内で乾燥させ、糖分と風味を凝縮させる。冬になるまで発酵は行われない。

この製法はヴァルポリチェッラでは2種類に分かれます。

・アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラDOCG
(DOC:地理的境界とブドウ品種、生産方法の制限がある、DOCG:さらに生産地域で瓶詰、農業省の試飲審査を受けなければならない)
辛口またはオフドライ、フルボディ、アルコール度数が高く、タンニンは中程度から強く、極めて凝縮されたレッドベリーと香辛料の風味をもつ、また一般的にオークの大樽で熟成されます。
(オーク大樽で熟成すると樽からのニュアンスはあまりなく(ヴァニラやトースト、などの風味)
穏やかな空気との接触でワインの酸味が和らげます。)

・レチョート デッラ ヴァルポリチェッラDOCG
発酵が自然に止まるほど甘いブドウを使用(液体の糖分が高すぎるとと発酵酵母が活動を止めてしまったり、速度が落ちる。(ドイツの甘口など、アルコール度数が低いのもこの理由ですね))
この甘口ワインは赤系果実の強い風味を持ち、アルコール度数が高く(発酵に非常に時間がかかる)フルボディで、タンニンは中程度から多くなります。

※同地域ソアーベでは同じ方法で甘口の白も造られています。(レチョート ディ ソアーベDOCG)

・リパッソ製法(ヴァルポリチェッラ リパッソDOC)
発酵しているアマローネ デッラ ヴァルポリチェッラのブドウの果皮を利用、発酵が終了する前に、アマローネを抜き取り、果皮と分離、圧搾はせず、発酵を終えたヴァルポリチェッラの容器に果皮を加える、この処理で果皮の中の酵母も一緒に移り、果皮に残っている糖分をさらに発酵させ、この間に果皮から色と風味とタンニンを抽出、ワインを強めます。
ミディアムからフルボディで中程度から強いタンニン、煮込んだようなレッドチェリーやプラムの風味のワインとなります。

様々な製法でのヴァルポリチェッラ 
品種の特性を補ったり、強めたり、どのワインも個性派ぞろいです。
ヴァルポリチェッラは高価でvivoではなかなか提案できませんが、同製法で造られるワインも沢山あります。
いろんな製法、それぞれの存在理由も感じながらワインを飲む、生産者の意図も感じて頂ければまた味わいも変わるかもしれませんね。


こんにちは
イタリア南部の広大な農業地帯 プーリア 
ここでは恵まれた気候下で大量のワイン用ブドウが栽培されています。
この地域の主体となるブドウは赤ワイン用の黒ブドウで
今回ご紹介する、プリミティーボも地域を代表する品種です

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イタリア/プリミティーボ

南イタリアの溢れる果実味と口に含んだ時のまろやかさが特徴的な赤ワイン。

プリミティーボ
イタリア共和国南部のプーリアを中心に栽培されている、赤ワイン用ぶどう品種。カリフォルニアで栽培されている物はジンファンデル  とも呼ばれる。
他の品種に比べ早く熟することから、イタリア語で「最初」を意味する「プリミティーボ」と名付けられる。
また、このブドウ品種は熟し方が一様ではない傾向がある為、収穫されたブドウには時折、乾燥して干しブドウのようになった果粒も含まれたりします。
この熟した果粒からは非常にアルコール度数が高く、少しの残留糖分を有する、凝縮感を演出してくれます。

少し落ち着いたブラックチェリーや熟度を感じさせるプルーンのボリュームのあるアロマに、リコリスや白胡椒などのスパイスのニュアンスを感じます。
また反対に早熟な部分もあり、繊細な草の様な風味と酸味がボリューム感との上手にバランスを取っています。
フレッシュな果実とまろやかさ、しっかりとしたボディは飲み手の心をしっかりとつかみます。
「甘いだけではなく、バランスとストラクチャー、長い余韻とフレッシュな感触」
は是非お試し頂きたいワインです。

IGP プーリア、エントリーレベルでこのポテンシャルは生産者の底力を感じます。

おすすめです。


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⇑ TRULLI/トゥルッリの名前の由来ともなったプーリア州のアルベロベッロにある、トンガリ屋根に白壁が特徴の農民家屋です。16世紀に造られたこの家屋が立ち並ぶ街は「おとぎの国」のような景観から、世界遺産に認定されています。
行ってみたいですね、、









こんにちは
今回はカリフォルニアのお話を

カリフォルニア州は北南約1100kmあり、その全域に産地が広がる、通常、産地の気候を決める条件に高度(標高)が挙げられるが、このカリフォルニアは非常に冷たいカリフォルニア海流による影響が大きく大半は海洋からの影響を受けています。

北部
・ナパヴァレー
夕方になると霧を伴うことが多い冷たい空気が海洋から引き込まれ夜間の温度は下がる。その霧は午前中晴れるまでに時間がかかり、南から北へ本来暑く乾燥したこの地域に冷却効果をもたらしています。
また、西にソノマとの境にもなっている、マヤカマス山脈、東にヴァガ山脈も冷却効果をもたらし、ブドウ栽培に恵まれた環境となります。
 
その地理的環境下でこのナパヴァレーは南部(パブロ湾付近)が涼しく、キレイで高上質のワインができます。
北部の谷底(Valley Floor)セントヘレナ、カリストガ、などの地域は暑い気候となりフルボディで最も凝縮感あるワインを産みだします。

また山脈斜面(Valley Said)は標高からくる日照をしっかりと受け、そこで生産されるワインはよりタンニンが強くアルコール度数も高くなる。

特色あるナパの各ブドウをいいとこどりしたようなシャルドネ、現在各店にて展開中です。

ADULATION /アデュレーション G600(660)B3500 (3850)
カリフォルニア(ナパ)  シャルドネ

鮮やかなイエローゴールドの外観。ふくよかな柑橘系の果実香にトーストやバニラなどオーク由来の香り。口中でも完熟感のある豊かな果実味と、まろやかな酸味がバランスよく広がります。

樽のリッチな味わい、完熟した果実味、酸控えめで分かり易い

南部の締まって硬質さとエレガントさを感じるシャルドネと北部やValleysaidのしっかりとした力強い
ブドウのブレンド、地域の良いとこをブレンドできるのもこの手のワインの特徴です。

醸造:フレッシュさを残すステンレス発酵。熟成にはステンレス容器の中にフレンチオークの板(板を入れることにより樽の風味をつけることが目的)を敷き澱とともに6か月熟成
この製法、樽熟成と同じヴァニラやクローヴ、トーストの様な風味は抽出できます。
樽で熟成させることにより、ワインは微量の外気との接触ができ、味わいに柔らかさが産まれます。

このアデュレーション ステンレス熟成により、外気との接触が期待できず、シャルドネの素直な直線的な味わいが前面にでます。

また、フレンチオークの板を熟成に入れる事による、フレッシュさとオークからのニュアンス、この二つの対極するバランスをこんなにきれいに仕上げているワインはなかなか出会えません

優秀なコスパ良いワイン
アデュレーション 

各店にて順次、展開中です

名ブレンダーの味わい、是非体感を


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こんにちは

今回もスペインのお話の続きです。

地中海沿岸カタルーニャから南下したところに
・バレンシア
があります。広範囲にわたるD.Oで沢山の異なる地元品種が栽培されています。
赤はモナストレル、白はメルセゲラが多く栽培されています。
地元の酒精強化の甘口ワイン モスカデル デ バレンシア (マスカット オブ アレキサンドリア)も有名

・フミーリャ ・イエクラ 
バレンシアの内陸 気温は高温で乾燥 地元品種モナストレル が有名
リーズナブルで若く、果実風味が豊かなスタイルのワインが産出されます。

・ラ マンチャ
スペイン最大のD.O
アイレンが広く栽培されている。
ニュートラルで新鮮な白ワインが有名。
現在、輸出市場向けの低価格赤と白を産出していて、畑は国際品種や、テンプラニーリョにシフトしている。
また、パゴスの流行を作り出した場所でもあり
単一畑限定ワイン ビノス デ パゴ(Vinos de Pago)の原産地呼称の大半もこの地域で、高級から低価格まで様々なワインが造られている。

ラ マンチャのすぐ南に
・バルデべーニャス
が位置し高い評価の産地で、アイレン主体が最も多く、赤ではテンプラニーリョ(ここではセンシベルと呼ばれる)が主体で他国際品種とのブレンド、果実風味豊かでオーク熟成で凝縮感あるものも生産されている。

・ナバラ
リオハ北、東から、ピレネー山脈の丘陵までの地域
リオハににた気候で、リオハの南に位置するリオハバハ地域と隣接した地区で、テンプラニーリョが主体、西のピレネー側になるとより冷涼で雨が多くなる。
国際品種も最近では多くなり、手頃で早飲みのホーベン(Joven)から最高品質のグランレセルバまで幅が広い
またガルナッチャからロゼワインも造られていて、酸度が高く、糖度が低い果実味豊かなものが造られています。

今回のマンスリーこのナバラのテンプラニーリョを採用しています。

Sardasol/サラダソル G500(550)B3000(3300)
スペイン テンプラニーリョ

黒い果実や甘草、スパイスのニュアンスのある豊かな香り。きめ細やかなタンニンと果実の濃厚さ、果実の凝縮感あり程よい熟成も感じられます。

土壌:石灰質を含む粘土質、砂利質土壌 でしっかりゆっくりと果実が熟す土壌、また、多めの雨も砂利質が綺麗に流し、程よい石灰、粘土質が保湿性と栄養をあたえてくれます。
恵まれた環境下でのテンプラニーリョは酸と糖度のバランスよく、豊かなボディと風味が表現されています。
熟成もクリアンサと呼ばれる熟成期間表記で アメリカンオーク樽で12ヶ月熟成 オーク由来の柔らかさとスパイス感はこの価格ではありえないと思う程上質です。

芯のあるクリアンサ、お値打ちです。

きっと皆さんがお好きな味わいかと、

vivo各店にて順次販売です。

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スペインは長年にわたるワインの生産の歴史があります。
そのワインが国際市場で注目されるようになったのは比較的最近の事です。
樽熟成される伝統的な赤ワインから果実風味の強い現代的な白ワインなど様々なスタイルが造られています。
また各地でスペイン原産のブドウ品種も栽培されていて、高い称賛を得ています

スペインは大きく3つの気候区分ができ
北部、北西部 大西洋の気候に支配され、温和な海洋性気候 降水量が多い地域
東部沿岸 北部のカタルーニャから南レバンテまでの温暖な地中海性気候
中央部 大高原 メセタセントラルとよばれ 周りを取り囲む山脈により海洋からの影響を遮断
冬は氷点下、夏は非常に高温、非常に限られた降水量と多様な地域があります。

それに応じてブドウも多様な品種、ワインも様々なスタイルで生産されています。

主な生産地域は
まず、vivoでもよく採用されるワインが多い
・リオハ
 この地域の主要都市ログローニョを中心にカンタブリア山脈
真ん中をエブロ川が流れ、高い地域では標高800mという場所でもブドウが栽培されています。
・カリニエナ ・カラタユ
 この地域はエブロ川南側に面していて温暖な大陸性で降水量少なく、ガルナッチャ(グルナッシュ)が有名、またオールドヴァインと呼ばれるより強く、しっかりとした骨格を持つワインを作り出す品質の高いワインも有名です。

・カタルーニャ
 北東部の一角、バルセロナ南方に産地が集中、沿岸部の平野とすぐ西方の丘陵地帯と多様な地域があります。
この地方、全体を包括するD.Oが存在し様々な地区のワインをブレンドできかなりの量を生産できるワインレイクとも称される地域、
また、発泡性ワインCAVAの生産が盛んな地域でもあります。

・ペネデス
バルセロナすぐ南西、カタルーニャの中に位置し地中海沿岸から丘陵地帯で様々な地域があり、白は
カバの原料を中心に標高高い場所ではシャルドネやソービニオンブラン、アロマティックなゲヴェルツトラミネールなどを生産
黒ブドウはメルローや、カベルネソーヴィニオン、スペインと言えばのテンプラニーリョ(ここではウル デ リュブレと呼ばれています)ピノノワールなどが栽培されています。

・プリオラート
バルセロナから海岸を南下、タラゴナの内陸に位置し丘陵地帯、夏は暑く乾燥し、年間降水量は非常に少ない地域、ここは果実の成熟が遅いガルナッチャやカリニエラの古木から採れる複雑で強烈なワインを作り出している高級産地

・リベラ デル ドゥエロ ・トロ
中央山塊メセタに位置し、最も標高の高い部分に畑が築かれている、標高は約850m、この標高ゆえに昼夜の気温差があり、ブドウは新鮮な果実味を持ちつつ、酸味も保持でき、クオリティの高いものを作り出している、
リベラ デル デュエロのD.Oは赤とロゼのみでテンプラニーリョが主体


・トロもフルボディの赤が有名


・ルエダ
リベラ デル ドゥエロとトロの間に位置、白ワインに重点をおいたD.O
ベルデホ、ソービニオンブランが有名

・北西部 リアスバイシャス
大西洋沿岸、 温和でじめじめした気候 腐敗病などの病気もリスクとしてあり、高い棚仕立て
(パーゴラ)を採用、空気の循環が良くなり病害から守っている、
また、この地域ではアルバリーニョと呼ばれる、自然の酸が高く、熟した有核果実の風味で高品質の白ワインが有名です。

このアルバリーニョを現在マンスリーワインとして採用しています。
  
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CORAL DO MAR /コーラル ド マール G500(550)B3000(3300)
スペイン/アルバリーニョ

緑がかった輝かしいイエローゴールドを呈し、フレッシュな白桃やネクタリンなどの核果を思わせる芳醇なアロマが感じられる。
新鮮で、丸みのある、いきいきとした酸はとても伸びやかで、シャキッとしており、土壌由来のミネラル豊かで美しくクリーンな味わい。

高い自然の酸と厚い果皮がこのじめじめした気候の病害に強く、しっかりと熟します。
このコーラル ド マール リアスバイシャスの南、大陸側に畑が位置し、
気温も高く、しっかりとブドウが熟し白桃などの芳醇な風味と甘味、ミネラル分も多く(エチケットの貝殻はミネラル分を目視できますね)、優雅なボディ
があり、輪郭づける線となる酸味が心地よさを感じます。

良質で高級品種でもあるこのワイン、なかなか G500(550)では飲めないと思います。

vivoならではのこの価格、希少なワインをぜひ堪能していただければ

次回もスペインのお話続きます。










vivo daily stand 全店では毎月15日を軸に全店舗共通のワインのラインナップを入れ替えています。
今回はオーストリアから新しいワインのご紹介です。


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Winzer Krems/ヴィンツァー クレムス G500(550)B3000(3300)
オーストリア/ツヴァイゲルト

ツヴァイゲルト:オーストリア国内で最も栽培されている、赤ワイン品種。タンニンは柔らかく、酸も穏やかで、果実味豊かなワインに出来上がる。

生産地のニーダエスタライヒはドナウ川の河岸と北のスロヴァキアの国境まで広がるオーストリア最大の地域です。
西部にアルプス山脈を望み大陸性の冷涼な地域となり、そこで造られるブドウも気候を反映し、良質でキレのある綺麗な味わいのワインができます。


このツヴァイゲルトは赤いベリー系の香り(ラズベリーや若いイチゴ)を縁取るように比べると少しふくらみある(ブラックベリーやプラム)の様な肉厚さ、柔らかさとジュージーさを兼ね備えた、味わいが特徴です。
少しの白コショウの様なスパイス感も心地よく感じます。

上品さ感じる、最初の1杯としていかがでしょうか?

いろんな国のいろんな品種が飲めるのもvivoの楽しみ方の一つです。

各店にて順次販売です。


vivo daily stand 全店では毎月15日を軸に全店舗共通のワインのラインナップを入れ替えています。
本日は新商品をご紹介します。

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GONORDERIE/ゴノルデリ G500(550)B3000(3300)
フランス/ロワール/ソーヴィニヨンブラン

ラベルに描かれたフェザーのように軽やかで上質なソーヴィニョン
ヴァル・ド・ロワールのエレガンスをお楽しみいただけます。

フランス、ロワール地方、東西に長く流れるロワール川流域で造られるワインです。
このロワールはフランスのブドウ栽培の最北とも言われ、全体を通して冷涼な気候となっています。

ロワールのソーヴィニヨンブランは一般的に早飲みとされていて、抜栓直後から品種の特徴の爽やかさとシンプルな果実風味を持つすっきりとした味わいを感じ、まさにvivoにぴったりなワインではないでしょうか?


冷涼な気候を受け、成熟期に果実の熟成に伴う糖分の上昇に反比例する酸味の減少がすくなく、熟成した後も、綺麗な酸が残るのも特徴となっています。

ニュージーランドなどの華やかなトロピカルフルーツを感じさせる味わいのソーヴィニヨンブランとこのスッキリとした青りんごなどの緑系果実風味のソーヴィニヨンブラン。

地域の違いを是非体感して頂ければと、

また、少しのミネラル感(火打石や濡れた石などとも表現されます)もよい調和を生み出しています。

素直な果実味、是非ご賞味を

各店にて順次販売開始です。


vivo daily stand 全店では毎月15日を軸に全店舗共通のワインのラインナップを入れ替えています。
今、販売中の人気商品をご紹介します。

本日は
Benvingut!/ベンビングット! G500(550)/B3000(3300)

スペイン/メルロ―

カタルーニャ語で「ようこそ!」の意味
明るい味わいが名前から想像できます。


濃いブラックチェリーの外観。熟した果実、特にブルーベリーを思わせる香りに爽やかなハーブのニュアンス。
シルキーでまろやかな口当たりだが後にしっかりとタンニンを感じる。非常にドライで、ほんのり樽熟成由来のボリュームが感じられるワインです。

生産地はD.O.ペネデス:スペイン北東部、フランスとの国境付近にあるカタルーニャ州の代表する原産地呼称。カバの生産のほとんどがこのD.O.ペネデス内です。ローマ時代に既にワイン生産が活発で主要道路がバロセロナからペネデスを通っているため、今も昔もワインの製造・流通が活況です。



地中海性気候:昼夜の寒暖差は少なく、大陸性気候に比べブドウの成熟が早く、収穫も早くなります。爽やかなハーブのニュアンスは早熟感とリンクし、ボディをかたどる酸ともつながります。
また土壌は石の多い粘土石灰質、沖積土など非常に元気なブドウができます。
明るくキレのあるワインも想像できます。

 醸造はステンレスタンク発酵後マロラクティック発酵、300Lのフレンチオーク樽にて4か月熟成
バランス良く酸味をやわらげ、最初の一口から美味しい‼と思っていただける味わいです。

「ベンビングット!下さい!!」と言いたくなるワイン

各店にて販売中です。

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vivo daily stand 全店では毎月15日を軸に全店舗共通のワインのラインナップを入れ替えています。
今、販売中の人気商品をご紹介します。

本日は

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L'ORIENT/ロリアン G600(660)B3500(3850)
山梨/甲州

山梨県峡東地区の甲州種を使用。この秋とれたての甲州種ぶどうを新鮮なうちに醸造したフレッシュなワインです。
甲州種の持つ本来の底力をが堪能頂ける伝統の山梨の地ワイン

フレッシュな柑橘系の香り、フルーティーな果実香、軽やかで程よい酸味、すっきりとした後味が特徴です。

[ロリアン]は東洋を表すフランス語で、ヨーロッパに劣らぬワイン造りを目指して名付けられた。ワイン造りはシンプルだからこそ葡萄の良否が大切。白百合醸造は自社畑を山梨県勝沼町に2ha,契約栽培農家75件の葡萄のみでワイン造りを行っています。

2020年 ヌーヴォーとなります。

品種の特徴が良く出た、良質のワインの出来です。

こちらのワイン炭酸ガス浸漬法と言う抽出方法をとっています。
ヌーヴォーでおなじみのボジョレーヌーヴォーもこの方式をとっています。

密閉できるタンクに破砕されていないブドウを房ごといれていき、密閉タンクにガスを充満させます。
タンク内にあるブドウは自然に付着している天然酵母の影響で細胞内発酵が生じ(実質2%ぐらいまでアルコールができます。)、ブドウの重みも手伝い次々と果皮が破れ始め自然と液体を抽出できます。

この製法は色素などは抽出されますがタンニン分はほとんど抽出されません。

果実味豊かで口当たり柔らかい、ワインが出来上がります。

またこの製法特有のキルシュやバナナ、シナモンや香辛料、なんとチューインガムのような風味も感じられます。

このロリアン綺麗な甲州の風味が前面にでて、この製法の風味と上手に調和されてます。

果実のボリュームもあり上質感が長く続きます。

上質な甲州 

各店にて販売中です。

是非、ご賞味を


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