vivo daily standソムリエのワインブログ

東京23区内で展開するバルチェーンvivo daily standのソムリエ資格保有者による、ワインの紹介、ソムリエ対策に関するブログです。

カテゴリ: ワイン紹介

こんにちは、小竹向原店で働いてる大堀です。


これまで色んなお酒を飲んできて、一番記憶に残っているお酒がワインです。ふと振り返ると、当時のシチュエーションや味わいを鮮明に思い出せます。

ワインの良いところのひとつは、瞬間の飲んだ記憶もそうですが、年月を経ても続く余韻があります。

たまたま7年前の自分が飲んだワインの写真を見つけて、あのとき誰と何処でどんな気持ちで飲んだとか懐かしいなあと思い出してます。

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特別高級ワインとかではなかったんですけど、そりゃもう、人生に衝撃を与えたワインでした。この体験は確実に今も活きてます。

座って仲間と1本のワインをこれうまいなーと楽しむ。

冬の赤ワインは一段と美味しいはずです。このブログを読んでくれている方も、そんなワインに出会えますように。

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こんにちは
松尾です。
vivo daily stand 全店では毎月15日を軸に全店舗共通のワインのラインナップを入れ替えています。
今回は11月15日からのワインのご紹介をします。


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⇑今月のラインナップです。

【甲州にごり】G500/B3000
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vivoのヌーボーといえばこの甲州です!
今年も山梨 シャトー酒折の新酒をリリースします。
果実の瑞々しさがあり柔らかく、余韻の特有の甘味と香り、綺麗なトーンの仕上がりとなります。
このにごりワインは発酵が終了したタンクの薄っすらとにごった上澄み液を加熱殺菌せずにそのまま瓶詰めしたワインです。自然の状態のワインなのでにごりの成分は徐々に沈殿し透き通ってきます。おりを舞い上げればコクのある味わいを感じます。
出来たてのにごりワインは、濾過や加熱処理をしていないので収穫したてのブドウの風味が前面に出て
とても心地よい気分になれます。

出来立ての2020VTを是非体感してみては!




【ファン ハイメ】 G500/B3000
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スペイン アンダルシアからのすこし珍しい固有品種「サレマ」を使用したワインのご紹介です。
⇓D.O.コンダード デ ウエルバ
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グラナダやシェリーで有名なへレスなどがあるこの地方、このコンダード デ ウェルバは海辺の環境からのニュアンスが感じられ、青りんごやハーブの澄んだ香り、程良い酸味があり爽やかな印象で塩見を感じる様なミネラル感でアフターに全体を引き締めてくれる心地よい苦みが特徴です。
すっと入ってくる透明感ある浸透性は是非体験してもらいたいワインです。


【グローブミル」G500/B3000
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ニュージーランドより、やさしい果実とふくらみのある味わいのピノグリの登場です。
桃や梨などの柔らかい香りと口にふくむとすこしクリームのような綺麗でふくらみある味わい、ナイトハーヴェストや澱との接触期間を3か月設けていて、この優しいボリューム感を構成しています。
アフターまで平行線上に続く余韻は、季節にぴったりな味わいです。
ゆっくり味わいながら飲みたいワインです。
【ハンティングシーズン】G500/B3000
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アルゼンチンと言えばの品種 マルベック主体の赤の登場です。
名前の通り、少しワイルドさを感じるイメージですが、赤系の果実が真ん中に入りすこし
ライトなイメージが綺麗なフィニッシュへとつながります。
シラーをブレンドする事による、キノコや森の風味が、この季節の料理にしっかりと寄り添って
くれます。マルベックの旨味とシラーズのスパイス感の調和、季節のデリといかがでしょうか?



【ヴィラ ノリア】G600/B3500
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フランス南部、地中海に面した日照量豊富でしっかりとしたワインが産まれるラングドック・ルーションよりスタイリッシュなオーガニックワインのご紹介です。
日差しの多さからの完熟度の高いボディ感、しっかりとした濃度の液体なのに綺麗な飲み口は柔らかく、丁寧に作られた証拠です。
フレンチオーク由来のバニラ感と長い余韻、奥底にある甘味は地域性と品種の特徴を最大限に表現できています。
優等生なラングドックです。

【ブリス】G600/B3500
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最後はカリフォルニアからの明るくしっかりとした味わいのカベルネソーヴィニオンの登場です。
しっかりとした黒系果実(少し締まった感じのプルーンやブラックベリー)の香り、味わいは明るく
ラズベリーを煮詰めたようなジャミー感と樽由来のココアやバニラ、熟成感感じる、滑らかなタンニンと長い余韻、バランスの良いフルボディ、名前の通り「ブリス(=至福)」な一本です。


11月15日より各店にて順次販売です。
vivo各店にてお楽しみください。

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こんにちは、小竹向原店店長の大堀です。

さあ、あっという間に夏も終わりだけど!スカッと白ワインでスッキリしましょう!


以下、3品種の例をお伝えしまーす!
ビーボでは全店舗様々なジャンルのグラスワインを常時取り揃えております!


○シャルドネ

フランス ブルゴーニュ地方原産の代表的な白ワイン用ぶどう品種。産地、気候の違いで様々な味わいを持つ。個性がないことが個性。

こいつはある意味、誰にでも優しく、押しに弱いやつだと思ってる。場所によってコロコロと味と容姿を変え、誰にでも好かれようとする。

忘れた頃に、ばったり出くわしたとき「あなた、今度はこういうタイプに染まってしまったのね」と毎度感慨深く思う。



○リースリング

ドイツを代表する白ワイン用ぶどう品種。酸味が生命線、上質な香りを持ち、爽やかな辛口〜とろり甘口と二面性を持ちます。 サディズムとマゾヒズム、厳しさと優しさを兼ね備えるプライドが高い子。

今日の自分が何を欲しているのか、正直になれるやつ。どちらにしても、どのシチュエーションでも男女ともにモテる癒やし系ではある。



○ソーヴィニヨン・ブラン

主にフランスで栽培されている白ワイン用ぶどう品種。ニュージランドはこの品種で大成功。

とにかく、爽快なハーブやグレープフルーツのようなフレッシュ感が魅力的。 元気印の子。カジュアルにいきたい、気分転換したい、元気をもらいたい。気軽に誘えてなんでも相談できるお友達。

一生友達以上にはなれないベストフレンド。



○【北イタリア】や【ポルトガル】の土着品種

この辺は日常的に飲めるさっぱりがぶがぶ系ワインが多い印象。知り合い程度の距離感が一番美味しいぶどうたち。


いかがでしたか。 人によってぶどう品種それぞれの印象があると思います。

味わいだけでなく、少しちがった視点でワインを考えて好みを見つけていくのも楽しいもんです。 暑いときは白ワインが美味しく楽しいのだ!

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