こんにちは。
東十条店と西荻窪店で働かせてもらってます、大西太郎と申します。
たろう、と呼ばれることが多いです。
よろしくお願いします。



ワインのブログを、ということなので書きます。
まぁ
「ワインなんて気取って飲むもんじゃない、楽しければいいんだからね!」
ってのはそりゃそうなんですが、せっかくなのでもう少しソムリエらしいことを書きますね。




◆美味しいってなんだろう

もちろん人によりけりなのは承知の上なのですが、僕は「美味いは甘い」だと思っています。

甘い辛い塩っぱい苦い酸っぱい…、色々ありますが子供の時から今に至るまで、甘い物は基本美味しくないですか?

アイスやケーキ、霜降りの牛肉にマグロのトロ。
飲み物だったらカルピスやコーラ。
全部美味しい物じゃないですか?

ただね、本当に「甘味」だけでいいなら蜂蜜舐めとけばいいんですよね。
でもそれだけじゃそんなにたくさんはいらない。

そこでその「甘さ」を「美味しい」により近づけるために必要なのがネガティブな味覚要素である「酸っぱい」と「塩っぱい」なんです。




◆甘酸っぱい、甘塩っぱい

塩キャラメル、とか流行ったじゃないですか?
実際僕も初めて食べた時この「甘塩っぱい」という感じが美味しくてビックリしました。

僕カルピスってめちゃくちゃ美味しいと思ってるんですが、あれもよくよく美味しさを分析してみると「甘酸っぱい」んですよね。
果物もたいがい甘酸っぱいですし。
ショートケーキのイチゴもそうですよね。
生クリームの暴力的な甘さに苺の酸味が合わさってるから美味しいんです。




◆ワインもそれに当てはめてみる

ワイン(や日本酒、カクテル)の「美味しいワイン」といのもその方程式と同じなんですね。

ワインにおける「甘味」、ポジティブな味覚は「果実味」です。
いわゆる「マスカット感」と言えば伝わりやすいでしょうか。
生の熟れたブドウをかじったような、あの甘酸っぱい美味しさ。

この「果実味」にプラスして、ネガティブ要素である「酸味」や「渋味」が加わってくるわけです。

「果実味(甘味)」に振り過ぎてると、飲み疲れてしまってすぐ飽きてしまう。
「酸味、渋味」に振り過ぎてると、料理があるならまだしも、それ単体ではネガティブ要素が強過ぎて飲めない。
(ドレッシング無しで生のパクチーだけ延々と食べ続けるようなもんです)

このバランスが上手ーく取れてるワインを「美味しい」と定義付けして、ワインを飲んだり選んだりしてます。
僕らの思う「品の良い甘酸っぱい」をなるべく安くお客さんに飲んでもらいてえなぁ、と思いながらお店立ってます。




◆まとめ

と、ここまで長々と偉そうなことを書いてきましたがその実はただの酔っ払いです。

酔っ払ったら面白いと思い、ワインをうがいしながら飲んで周りにマジで引かれるような飲み方をしてます。

どちらにせよ興味があったら、東十条店か西荻窪店にいるんで遊びに来てくれたら嬉しいです。

最後に最高に可愛いうちの一人娘の写真でこの駄文を締めたいと思います。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。

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