ヤーマン

お店に立っていて、いつもお客様からは

「こんな見た目なのにソムリエなんだー!」

と言われます。

74B6683D-AE2E-498F-A360-454435B3BB5A

最高の褒め言葉だと思い込んでいます。
いつもありがとうございます、ナベです。

僕がソムリエ資格を取得したのはvivo daily standに入社して2年目のとき。
今から3年前でしょうか。

正直に言います。
それまで、全くワインには興味がありませんでした😂

何が美味しいのか意味が分からなかったし、みんな美味しい振りをして通ぶってるだけなんじゃないかと疑っていました。
(今考えるとひねくれた勘ぐり野郎の中二病でした。ただ、同じ気持ちの人は意外と多いのではないかと勝手に思っている)

そんな僕がソムリエを目指すことになり、ゼロベースどころかマイナスから勉強をスタートさせたわけですが、
気づいたらソムリエ試験なんて関係なく参考書を読むのが毎日楽しくて、通勤で電車に乗っている間はもれなくワインの本を読んでいました。というか、ワインの本を読むために電車に乗っていました。(続きが読みたくて山手線を無駄に一周したりしていた)

そんな感じでワインにのめり込んで無事ソムリエ資格も取得できたわけなのですが、、


ここまで読んでお気づきの通り、正直僕がワインにハマったのは味ではないのです。
ワインを知ることで見えてくる歴史・文化にハマってしまったのです。

もちろん、今はワインが大好きだし、休日の夜は自分で料理を作ってワインを飲む時間が最高。
けど、ワインを美味しいと感じるようになったのが、知識に拠るものなのか僕の舌が大人になったからなのかは分からない。
おそらく両方だと思います。

ワインは好きなように美味しいと思うものを自由に飲むのが良い!というのももちろんその通り。
けど、知識を得ることでワインの飲み方に幅が出て、さらに楽しく美味しく飲めるのは間違いないと断言できる。僕がそうだったので。

なので!ワインがさらに楽しくなるポイントを2つ、僕なりに少しだけ紹介させてください。
今はネットで記事や動画がたくさん見れるので、興味があったら調べてみてください😃


①歴史
ワインの歴史はほとんど人類史そのものです。
特に、なぜヨーロッパでこんなに普及しているのか。なぜキリストの血はワインでできているのか。
その辺の歴史は本当に面白いし、掘り下げていくとローマ帝国時代からキリスト教の発展に繋がる背景が分かります。
そして、世界中でなぜワインがこれほどまでに親しまれているのかも見えてくるので是非調べてみてください。
ワイン史とキリスト教史のペアリングは歴史好きには最高の酒の肴です。
ある程度調べたら、是非飲み会でワインを注文して、「このワインは修道院で造られているんだ。なぜ修道院でワインが造られているのかというとね…」とドヤ顔で説明してあげてください。二度と飲み会に呼ばれなくなると思います。

②風土
ワインは水を使わない唯一のお酒です。
他のお酒はほとんどが発酵の過程で水を足します。ワインは原料のブドウそのものに水分と糖が十分に含まれているため、果汁と酵母のみで発酵させます。
なのでブドウそのものがダイレクトに味に反映されることになります。
果実は当然造られる土地の風土が大きく影響するので、ワインを知ることが風土を知ることに繋がります。
以前、何かの番組でウイスキー博士の栗林幸吉氏が「ウイスキーは時間を飲む飲み物」とおしゃっていて、最高にかっこいいパンチラインだと痺れました。
僕もいつかドヤ顔で「ワインは土地を飲む飲み物だ」と言いたい。
今は世界中の土地を写真や映像でいつでも見ることができるので、GoogleEarthとかでその土地の写真を見ながらワインを飲むというマニアックな飲み方も楽しいかも知れません(僕はやったことない)

※念のためお伝えしておきますが、僕はワインについてドヤ顔で解説してくる人は苦手です。


以上、お読みいただきありがとうございました!